ひと彩パレット

昔は季節になると束で収穫されるものでした今は店頭で並ぶ時は枝から離された豆です時に根っこの付いた枝豆を見つけ根と豆のさやの細かい毛ばたちを思わず描き留めました

日差しの下は心地よい春を感じる頃公園でシートを引いてゆっくり過ごしていたらまだ葉が付いていない木々の隙間に広がる空がとても明るくやがて新緑を迎えることを感じました

野生に成る月桃が道端にありました春には白いきれいな花が付きいい香りがすることからお茶として飲用したり化粧品に使われたりする植物秋から冬にかけては花を終えてきれいな提灯のような実をつけます道端の畑の雑木林の中でとても綺麗に…

奄美には田園風景のように山に向かい一面にサトウキビ畑が広がります軽く大人の背を越すほどのキビ畑を見ているとその先に人が駆けていきそうな深い物語を感じます その昔生活をつくり子供達の遊び駆ける姿をも想像しそうな感慨深い情景…

田中一村の移住地 奄美へスケッチの旅に出かけました珊瑚の海を囲むように防風林として育つアダンの木この時期は11月で実は青くやがて濃いオレンジに変色しますとっても力強くそれでいて野生に成る実はとても美しい

春子供が通う小学校の門脇に咲き誇る大木を見上げ満開の薄ピンクの花びらの間に除く春空がなんとも見事でこのショットを捕らえ描きました。

梅雨時　きれいに咲いた紫陽花をいただき当時額縁のように外輪が咲く額紫陽花という種類を知らなかったので心に留まりペン書きをし水彩で残しました。

玄関脇の小さなポットでいちご苗を植えて見ました。孫に苺がなる様を見せたいというほっこりとした気分で私もおままごとのような気分を楽しみました。

ピンポン玉より小さい ピンポン玉より小さい西瓜のような可愛い植物を見つけ描いてみました。ツルの様がきれいなので画紙全体にグリーンを置き掛け軸のような画風にしました。

子供の頃庭にいちじくの木があり季節になると大きなイチジクが実り子供の手に届く木に実が鈴なりにつくのでこの季節のおやつになっていました。私はグロテスクなタネが苦手で甘いところだけ贅沢に口に入れる子供でした。